Vol. 2 2020.9.11

今、届けたい「ふるさとのトピックス」
毎月第2金曜日更新

同じ産地で味わう お米とおかず 新米のおいしさを引き立てる お米とおかずのペアリング

新米の予約がスタートしました。お米と同じ地域のおかずで、より、その地域を深く味わいませんか。

新潟県を味わう
南魚沼産こしひかり×だしパックとご飯のお供詰合せ

新潟県を味わう
南魚沼産こしひかり×だしパックとご飯のお供詰合せ

全国的にも有名な新潟県産こしひかりの中でも特に良質の米の産地として知られる魚沼産こしひかり。滋味豊かな土壌と越後山脈から流れだす清冽な雪解け水で育てたコシヒカリは甘みと粘りが強いのが特徴です。

合わせるのは、全国のホテルや割烹など飲食店向けに業務用だしを作り続けてきた<フタバ>の、だしパックとごはんのおとも3種のセット。炊き立てのご飯に、だしパックで出汁を取ったお味噌汁、岩もずくとあおさの佃煮・自家製旨辛 神楽南蛮味噌・食べるしょうゆ糀を合わせればご飯が進むことうけあいです。

【令和2年産新米予約】新潟県南魚沼産こしひかり5kg

寄附金額 20,000 円

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だしパックとご飯のお供の詰合せ

寄附金額 14,000 円

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山形県鶴岡市を味わう
庄内産つや姫×庄内豚ロース味噌漬け

新潟県加茂市を味わう
かやもり農園「伝」×かも汁

鮭を丸ごと発酵熟成させた「ボカシ肥料」を使ってお米を育てる<かやもり農園>のお米は有名料亭の土鍋ご飯にも使われ、コシヒカリ本来の甘みと弾力のある食感がしっかりと感じられます。

合わせるのは、缶に入った「かも汁」。豊かな自然の中で育まれた越後の家庭料理お手軽に味わえます。大根、人参、たけのこ、長ねぎ、平茸、ごぼう、椎茸、7種の野菜と合鴨肉を醤油ベースで煮込んだ具沢山の汁をご賞味ください。

【令和2年産新米予約】新潟加茂産植酸栽培コシヒカリ「伝」精米5kg

寄附金額 15,000 円

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かも汁3缶セット

寄附金額 13,000 円

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山形県鶴岡市を味わう
庄内産つや姫×庄内豚ロース味噌漬け

山形県鶴岡市を味わう
庄内産つや姫×庄内豚ロース味噌漬け

山形県鶴岡市で「江花微生物農法」と呼ばれる微生物農法を行い作られた「つや姫」。際立つ「粒の大きさ」・「白い輝き」・「旨さ」・「香り」・「粘り」が特徴で伊勢丹でも人気のお米です。

合わせるのは同じ鶴岡市で飼育された庄内豚の味噌漬け。濃厚な肉質・旨みが特徴のお肉でを糀味噌に漬け込みました。豚肉の旨みと香ばしい味噌の香りがお楽しみ頂けます。

【令和2年産新米予約】庄内産つや姫特別栽培米5kg

寄附金額 18,000 円

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庄内豚 ロース味噌漬け 100g×5枚

寄附金額 10,000 円

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山形県米沢市を味わう
ミルキークイーン×米沢牛すき煮

山形県米沢市を味わう
ミルキークイーン×米沢牛すき煮

山形県米沢市の<佐藤ファーム>のお米は、自然豊かな環境で有機質肥料を使って育てられました。

「ミルキークイーン」はこしひかり系の品種で、光沢があり粘りが強いのが特徴。通常の米よりやわらかくなりやすいため、水を少し控えて炊くのがコツです。

合わせるのは、同じ米沢市に店を構え、地元山形の素材を使用した惣菜・お弁当を作っている<米沢 琥珀堂>で人気の「すき煮」。米沢牛を特製のタレで柔らかく煮たお惣菜です。温めてご飯の上にかけてお召し上がりください。

【令和2年産新米予約】特別栽培米山形ミルキークイーン2kg

寄附金額 12,000 円

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米沢牛すき煮セット100g×3個

寄附金額 19,000 円

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あの人に聞く「ふるさと 」の
魅力
新潟伊勢丹 店長:岡田洋一氏

地域への思いは人それぞれ。三越伊勢丹グループと深く関わる人物に、その思いを語っていただきます。

Q1思い入れのある地域や、その地域にまつわる思い出があればお聞かせください。

雪国、新潟…

私は新潟県の南魚沼の山間地に生まれその地で18年間高校卒業までの多感な時期を過ごしました。
新潟の南魚沼地域は当時の小学校の教科書に国内でもっとも積雪の多い地域と掲載されるほど雪深い地域であり2階の窓から出入りが出来るほどの積雪量でした。
坊主頭でハナタレ小僧だった私は夏は川、冬は雪山へ、小学校へ通うのもスキーを履いてという今では考えられないような環境で幼少時を過ごしました。
食卓では地場の季節の野菜の煮物や山菜、漬物が必ずあり、当時の私はそういった田舎の定番料理に飽き飽きしてやれカレーライスやとんかつのような料理をよく母にリクエストしていたことを覚えております。
父は口数が少なく寡黙に自分の仕事に向かう職人でした。
雑誌やテレビの中のから発信される華やかな都会の生活にあこがれをいただき、山や川に囲まれ長い冬の期間四六時中雪が降り続けるような田舎の環境から早く抜け出したたいとぼんやりと感じていたように記憶しております。

当時から30年以上が経ち、今は温暖化の影響もあり雪国南魚沼の積雪量も当時からは想像もできない位減りました。
街並みもすっかりと変わり昭和の田舎の面影もすっかり変わりました。
ただ遠方に臨む山野の風景や山間から流れてくる川の水の鮮烈さは今も変わっていません。
子供たちの髪型は坊主からすっきりとしたスタイルに変わりましたが、生活を囲む自然は変わらずにその素晴らしさを保っております。

当時何もなくて退屈だと感じていた自然の素晴らしや辟易としていた旬の野菜や山菜のもつ滋味の奥深さなど都会での生活を経験してきた今はその貴重さを実感できます。
あまりに月並みですが今の年齢になって田舎のもつ生活の豊さに気づくことができました。

豊富な自然と実直な人柄によって作られる地域のもつ産物の素晴らしさもようやくこの年になって実感することが出来ております。
今必要とされている豊かな生活は地域の中にあるのではと強く感じております。

Q2ふるさと納税を始めようと思ったきっかけと感想を教えてください!

もっと早く始めていればよかった!

ふるさと納税のことは知っていましたが正直ちょっと面倒だな、という気持ちで始めておらず全くのビギナーです。
でも最近初めてみてその手軽さにびっくりいたしました。
登録や手続きは想像していたより随分と簡単でもっと早く始めていればと後悔しております(笑)。
どこの地域の商品にしようかと迷いながら選んでいる時間も楽しく、また、選んだ商品が届くまでの時間も楽しい。
本当にもっと早く始めていればよかった!

Q3三越伊勢丹ふるさと納税を通して実現したいこと。

生産者の皆さんと全国のお客様をつなぐプラットフォームを目指したい。

私が幼少のころと違い今地域で活躍されている皆さんは地域の持つ独自性に対し誇りをもたれております。
どうやって自分たちの地域を盛り上げていくか非常に前向きにとらえて行動されています。
新潟三越伊勢丹でも越品というプロジェクトの中で新潟の地域の生産者の持つ魅力を一緒に高め全国に発信していこうという取組を行っております。その中でも生産者の皆さんからは
「どのようにしたら自分たちの産品を全国の方々に伝えられるか?」という課題をもたれていることがわかっております。
【自らの産品に込められた夢やストーリーを全国、いや世界に向けて発信をしていきたい】そういった皆さんの気持ちをこのふるさと納税の通じてお伝えし、生産されている方々とそれを必要として
生活を豊かにしたいという気持ちの方々を繋げていくことができるようなプラットフォームを目指していきたいです。

Q4最後に新潟のおすすめ返礼品を教えてください!

記憶に残る…

非常に恵まれた自然環境と誠実な仕事によって生み出されるお米、お酒、海産物、果物、金属加工品など素晴らしい返礼品はたくさんありますが私が皆さんにおすすめしたいのは【記憶に残る】<新潟加島屋>さんの「さけ茶漬」です。
人生も折り返しを過ぎた中で最近自分の人生の中で記憶の残るものって何だろう、なんて考えることがふとあります。
目をつぶった時に思い出す光景や味など。自分自身の中での一番って何だろう?
<新潟加島屋>の創業は江戸時代に遡り、新潟を代表する水産加工食品メーカーですがその<新潟加島屋>の看板商品です。
カナダのバンクーバーに自社の養殖場を設立し、寒冷なその地で厳選されたキングサーモンを、独自の技法で1か月にわたり熟成させ、手作業によってさけ茶漬の商品に仕上げられたものです。
4代目社長の「お母さんからの愛情」を形にした記憶に残るさけ茶漬を、是非皆さまに一度お試しいただきたいと思います。

<新潟加島屋>さけ茶漬 セット

大人の晩酌 新潟県のおつまみと新潟県弥彦村のお酒・器

外食では味わえないこだわりの時間を、ふるさと納税の返礼品で。

万葉集に詠まれし鎮守の森に仕える<弥彦酒造株式会社>。

「いやひこおのれ神さび青雲の棚引く日すらこさめそぼふる」

最も古い歌集「万葉集」に詠まれているように、昔ながらの神奈備の森。広々とした越後平野の中央にそびえたつ弥彦山麓に鎮まられ、古くより"おやひこさま"の敬称で広く親しまれる彌彦神社。その彌彦神社がある弥彦村に蔵を構える<弥彦酒造株式会社>は彌彦神社に仕える酒蔵として雪のように清く湧水のように尊い酒を護り続けています。米は地元弥彦村産の酒米を使用。「多くの石数を造らず、必ず精醸を期す…」を貫き、高精米・全量手造り・厳寒仕込み・長期低温発酵・瓶火入れなど、こだわりを持って醸しています。「こしのはくせつ」の名の通り雪のように純粋かつ清楚な味わいをお楽しみください。

日本酒に合わせたい<清雅堂>、丸型ぐい呑み。

金鎚(かなづち、ハンマー)を使い、金属を叩いて加工する技法「鍛金」で作られた<清雅堂>の酒器。真っ赤になるまで熱した金属を叩いて、作られます。金鎚で叩かれた表面のテクスチャを「鎚肌」と呼び、その鎚肌の風合い・手触りがこの器の魅力です。熱伝導の高い銅や錫で作られたぐい呑みは機能面でも優れており、冷えた日本酒をより引き立てます。

新潟の魅力がぎゅっと詰まった<加島屋>の肴たち。

新潟の魅力がぎゅっと詰まった<加島屋>の肴たち。

新潟の風土や食文化の中から生まれ、受け継がれてきた郷土の味。吟味に吟味を重ねた素材を使い、手間をかけ、時間をかけて作られました。天然のつぶ貝をお酒と醤油で炊き上げた「つぶ貝の酒香煮」や北海道沿岸で漁獲される秋鮭の卵を丁寧にほぐし、醤油・清酒などで漬け込んだ「いくら醤油漬」、オホーツク海で育まれた帆立貝柱を、清酒・醤油・みりんで柔らかく煮含めた「貝柱のうま煮」など、8種を詰め合わせました。2020年に誕生60周年を迎えた定番の「さけ茶漬」は、ご飯のお供に、お酒の〆にもおすすめです。

<新潟加島屋> ビン詰セット

<新潟加島屋>返礼品一覧

「用の美」を愉しむ暮らし 金属ハウスウェアの主要産地、新潟県燕市の炊飯鍋

生活をより豊かに。事業者の心が込められた、使いやすく美しい返礼品をご紹介します。

世界にはばたく、燕市の金属ハウスウェア。

新潟県燕市はスプーンやナイフなどの金属洋食器や、鍋やフライパン、包丁をはじめとした金属ハウスウェアの国内主要産地となっており、金属洋食器の国内生産シェア90%以上を占めています。ノーベル賞授賞式の晩餐会で提供されるなど、その技術は世界にはばたき、また、現代の生活にマッチした魅力ある製品や生活に欠かせない道具を創り出し続けています。

「ご飯も炊ける鍋」ではなく「美味しいご飯を炊くため」に生まれた鍋。

金属ハウスウェア生産販売を通じ、新しい生活文化を提案する<宮﨑製作所>。三越伊勢丹ふるさと納税でご紹介しているライスポット炊飯鍋は、「ご飯も炊ける鍋」ではなく「美味しいご飯を炊くため」に生まれました。

おいしいご飯を炊くコツは、鍋全体を均一に加熱すること。熱伝導に優れるアルミニウムを芯にステンレスの素材で保温性を維持する全面三層構造で、短時間に効率よくお米を炊き上げられます。また、吹きこぼれにくい形状で火加減も簡単。熱の伝わりが早いから、一気に沸騰させてお米のおいしさを閉じ込めます。

新米をひと手間かけて、よりおいしく楽しみたい方へおすすめです。

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