地域への思いは人それぞれ。三越伊勢丹グループと深く関わる人物に、その思いを語っていただきます。
Q1思い入れのある地域や、その地域にまつわる思い出があればお聞かせください。
生まれは神奈川県横浜市のハマっ子ですが、自分の中で思い入れが深いのが北海道富良野市となります。
親類が北海道に住んでいるということもありますが、子どもが小学校に入学してからは家族旅行で北海道にスキーに行くことが多くなりました。トマムで滑ることが多かったですが、札幌から入って富良野を経由するのがコースでした。
富良野の絶景を楽しみ、美味を食し、中でも富良野のワインを飲むのがとても楽しみでした。
富良野は周辺は山々に囲まれ、内陸性気候のため昼夜の温度差が大きく、その気候風土や土地の条件はワインの本場北欧によく似ています。
日照時間も長いため糖度の高いぶどうが収穫され、そのぶどうから作られるワインはしっかりとした酸とボディ感のある味わいとなっています。また、富良野のワイン作りの歴史を紐解くと、もともと自生する山ぶどうから始まっていて、その後農業振興策として富良野の方々が長年の努力を積み重ね品種改良を行われ現在に至っています。こんな史実を知るとまたワインの味もより深みを感じるものです。
富良野ワインと北海道産の野菜、肉、チーズとのマリアージュはまた格別です。本来の目的であるスキーがわき役になってしまいそうになりますね。
また、冬以外にラベンダーのシーズンにちょっと早めの夏休みをとって行くと今度は雄大な景色が至福の時間に花を添えてくれます。
北海道には、富良野の他にも十勝、函館、余市、小樽等々有名なワインが沢山あります。余市はNHK連続テレビ小説『マッサン』でウイスキーの産地として有名ですが、ワインもかなり力を入れています。
将来時間が出来たら北海道を周遊しながら、地産ワインを飲み比べてみる長旅をしてみたいですね。
Q2ふるさと納税を始めようと思ったきっかけ。もしくはしていただいた感想。
ふるさと納税は以前から知っていましたが、なんとなく手続的なハードルを感じており踏み出せていませんでした。
ところが、とある自治体とのプロジェクトを実施していた際に、ふるさと納税の地域振興への貢献についてお話を聞く機会があり、地域振興への参画への意識が高まり、実際にやってみて事務的なハードルも下がりました。
その流れで、飲食物が中心ですが気になった地域へのふるさと納税を実施するようにしています。今では新たな地域を探すのが楽しみになっています。
Q3三越伊勢丹ふるさと納税を通して実現したいこと。
新型コロナウイルスが猛威をふるう中で、飲食店の休業や営業自粛等により、特に日本の食に関わる様々な生産者の皆さまが大変な苦労を強いられています。
百貨店という業態、ひいては三越伊勢丹グループは、日本全国の生産者の皆さまと繋がることで、消費者の皆さんの期待に応えて来れた企業だと思っています。
リアルチャネルによるサービス提供に制約がかかる現在、ふるさと納税を通じて全国の生産者の皆さまを応援することが私たちにできる恩返しになると考えています。
また、消費者の皆さまには、三越伊勢丹グループが長年培ってきた目利き力で厳選した品々を安心してお選びいただき、日本にとって大変重要な地域振興というテーマに参画していただければと思います。
私共エムアイカードは、カード会員の皆さまに本取組の魅力を感じていただき、参画していただきやすくなるよう情報発信をしていきたいと思います。
Q4最後におすすめの返礼品を教えてください!
お薦めしたいのは、私も味わわせていただいた上富良野の多田ワインのセットです。
2016年オープンの比較的若いワイナリーですが、10年以上にわたりぶどう栽培の高度化に取り組まれています。
ピノ・ノワールはタンニンと酸味のバランスが良好でライトな味わいです。新しいビンテージですが寝かせても楽しめると思います。
シャルドネはフレッシュで瑞々しい味わいですがほんのり酵母感もあって重層感を楽しめます。ぜひご賞味ください。
北海道上富良野町
多田ワイン2本セット
寄附金額 30,000円
詳細はこちら
北海道上富良野町
多田ワイン2本セット
寄附金額 30,000円
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