Vol. 18 2022.1.14

今、届けたい
「ふるさとのトピックス」
毎月第2金曜日更新

今月の郷土料理 将軍家へ献上された高級食材 茨城県大洗町の名物「あんこう鍋」

「西のふぐ、東のあんこう」

大洗町の沖合(常磐沖)は、プランクトンや小魚が豊富です。
それらを捕食しているこの地域で捕れた「あんこう」は特に美味しいことから、「西のふぐ、東のあんこう」との言い伝えがあるほどで、「あんこう」はまさに茨城を代表する冬の味覚となっています。

あんこうは身、皮、水袋(胃)、キモ(肝臓)、ヌノ(卵巣、えら、トモ(ヒレ)が食用部位となっており、「あんこうの七つ道具」と呼ばれ、骨とあご、眼球以外は余すところなく食べられます。

アンコウ

常陸路のアンコウについて

アンコウは、江戸時代には水戸藩から将軍家へ献上された高級食材でもありました。底引き網漁という漁法で全国で水揚げされます。

しかし北の冷たい海で生息するアンコウほど身が締まり、味も良くなる事から、
茨城を境に北で水揚げされるアンコウの評価が高いのです。

アンコウの水揚げ

アンコウ吊るし切りとアンコウ7つ道具

アンコウは頭と骨以外は全て食べられる程、無駄の無い魚です。
そして、それぞれの部位は7種類有り、ヒレ(トモ)、皮、エラ、肝臓、胃袋、ヌノ(卵巣)、身(柳肉)はアンコウの7つ道具とも呼ばれております。

深海魚であるアンコウの皮はヌルヌルしており、図体も大きい事からまな板の上では捌きづらく、吊るして回しながら捌く方が早い事から、アンコウは昔から吊るし切りが一般的でした。

アンコウの吊るし切り

海のフォアグラ「あん肝」

アンコウが美味しいという理由は、海のフォアグラとも例えられる「あん肝」のおかげといっても過言ではありません。

あん肝は肝臓の部分で、他の7つ道具と呼ばれる部位とは異なり、高脂質・高カロリー、まるでチーズのような味わい。
江戸時代の頃には5大珍味「三鳥二魚」(鶴、ひばり、鷭、鯛、鮟鱇)の1つに数えられる程で、あんこう鍋のスープの味としても活躍し、単品でもお酒にピッタリの珍味です。

あん肝
あんこう鍋

あんこう鍋

茨城を代表する冬の味覚・アンコウ。なかでも最もポピュラーな料理が「あんこう鍋」です。身・皮・肝・エラ・ヒレなどあんこうを余すところなく使い、野菜、割り下と一緒に煮込みます。
漁師料理のどぶ汁をベースに味噌仕立てにした濃 厚なスープのもの、醤油仕立てのあっさりとした上品な味わいのものなど、それぞれのお店で独自の味を楽しむことができます。

あんこう鍋

どぶ汁

どぶ汁は、あん肝の油(肝油)で オレンジ色に濁っているあんこう鍋の事です。あんこう鍋は野菜や身を入れてスープをはった所から煮立てるだけの料理ですが、どぶ汁は先に空の鍋であん肝を煎る所から始まります。
水分の多いアンコウに野菜を持参するだけで栄養満点の温かいスープが出来るアンコウは、冬場の漁師達にとって貴重な栄養源だったようです。

茨城県大洗町の名物「あんこう鍋」

大正十五年に創業した寿多庵(すだあん)の人気料理、茨城県は大洗の名物鍋「あんこう鍋」に新鮮な野菜と手打ちうどんが付いたセットです。
西のフグ・東のアンコウと称される「鮟鱇」は、茨城県より北で水揚げされるアンコウのことで、身が引き締まっており肝には脂がのる非常に高価な深海魚です。

茨城県大洗町
老舗割烹料理店のあんこう鍋セット(4人前)うどん付き

寄附金額 64,000円

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老舗割烹料理店のあんこう鍋セット(4人前)うどん付き
老舗割烹料理店のあんこう鍋セット(4人前)うどん付き

茨城県大洗町
老舗割烹料理店のあんこう鍋セット(4人前)うどん付き

寄附金額 64,000円

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おすすめのペアリング返礼品 意外な組み合わせから定番まで。
バイヤーおすすめの「ペアリング」

<大七酒造>純米生もと×焼魚・煮魚8種セット

寒い夜は、熱燗と焼魚・煮魚で
暖をとって楽しもう

「<大七酒造>純米生もと」は、ぬる燗・熱燗にしてもふくらみのある旨みを楽しめ、どんな味わいの料理にも合う懐深い食中酒です。
その抜群の安定感を、バリエーション豊かな焼魚・煮魚をお手軽に召し上がれるこちらのセットと共にお楽しみいただけたら、きっと心も体も温まって楽しい時間をお過ごしいただけます!

<大七酒造>純米生もと1.8L

生もと造りの決定版と世評の高い大七の純米生もと。
日本経済新聞「何でもランキング」において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に選ばれました。
 

福島県二本松市 
<大七酒造>純米生もと1.8L

寄附金額 10,000円

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焼魚・煮魚8種セット

8種類×2パックの本格的な焼魚・煮魚セットです。
焼魚は、吟味した各種原料を厚切りにして、弊社独自にブレンドした西京味噌や塩水たれにじっくり漬け込み「遠赤外線焙煎気」でふっくらジューシーに仕上げたお品です。煮魚も同様に特製たれにて煮込みました。

静岡県沼津市 
焼魚・煮魚8種セット

寄附金額 20,000円

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「用の美」を愉しむ暮らし All Made in Japanの真空管プリメインアンプ

真空管ならではの音色とオレンジ色の光をお愉しみください

A4サイズに収まるコンパクトサイズ
気軽に愉しめる純国産真空管アンプ

デジタル全盛の時代だからこそ、かえってアナログ(真空管)の持つ暖かく深みのある独特な音色が求められているのかもしれない。

SOUND WARRIORブランド初の真空管アンプ「SW-T10」を発売したのが2009年。従来の外観イメージはほぼSW-T10そのままに、各部品の改良や回路の再設計を行い、SWL-T20として復刻されました。

本体はA4サイズに収まるコンパクトボディで、リビングのTVボードやダイニングのサイドボード、書斎のデスクトップにも無理なく設置してじっくりと音楽をお楽しみいただけます。
真空管の音を懐かしいと感じる方にも、新たな体験をしたいとご興味をお持ちいただいた方にも、できるだけお求めやすい価格帯の純国産・真空管アンプをお届けしたい。All Made in Japanの真空管プリメインアンプ「SWL-T20」はそんな思いから誕生しました。

真空管プリメインアンプ

真空管ならではの暖かい音色

本機には12AX7一本と6BQ5二本の真空管を採用し、五極管接続、カソード負帰還回路、A級シングルアンプの構成で3.2W×2の出力が得られます。

小型で安価なトランジスタ(半導体)の登場で、一般の電子機器に使われなくなって久しい真空管ですが、音響的にはトランジスタでは表現できない、独特の魅力を持っています。
真空管ならではの暖かく艶っぽい音色を存分にお楽しみください。

真空管ならではの暖かい音色

お部屋をノスタルジックに演出

本体は真空管の放つ柔らかい灯りを中心に置き、操作部には木製パネルを採用しました。
A4サイズに収まるコンパクトボディ(幅200×奥行290mm)で、リビングのTVボードやダイニングのサイドボード、書斎のデスクトップ等、設置場所の自由度を高めています。

暖かみのある音色だけでなく、デザイン面でもお部屋をノスタルジックに演出します。

お部屋をノスタルジックに演出

様々な機器と接続できる豊富な入出力端子

本機にはPHONO入力を含む3系統のアナログ入力端子を備えています。
真空管と相性の良いレコードプレーヤーはもちろん、CDプレーヤーやBluetoothレシーバー等も接続できます。

低域を豊かにしたい場合には、SUB OUT端子をアンプ内蔵サブウーファーに接続していただくことも可能です。また、ヘッドホン出力(Φ3.5mm)も備えており、オール真空管のヘッドホンアンプとしてもお楽しみいただけます。

様々な機器と接続できる豊富な入出力端子

お好みの音に調整できるトーンコントロール機能

トーンコントロールは高域(Treble)や低域(Bass)を調整するための音響フィルターで、使い方によっては大きな効果が得られます。本機では、音場補正用のシェルビング特性回路を採用し、機器の置かれた環境(音場)や音量に応じて最良の調整ができ、素晴らしい音楽が楽しめます。

更に、トーンコントロール回路そのものをスキップする ON/OFF スイッチを設けました。
どんなに素晴らしい回路でも信号が幾つかの回路を経由すればその分音の鮮度が落ちるのも事実です。このスキップスイッチで、より音源に近いストレートな音をお楽しみいただけます。

お好みの音に調整できるトーンコントロール機能

A4サイズに収まるコンパクトサイズ!
独特な暖かく深みのある音色をお楽しみいただける国産真空管プリメインアンプです。

長野県上田市
真空管プリメインアンプ(SWL-T20)

寄附金額 240,000円

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真空管プリメインアンプ(SWL-T20)
真空管プリメインアンプ(SWL-T20)

長野県上田市
真空管プリメインアンプ(SWL-T20)

寄附金額 240,000円

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バイヤーおすすめの一品 関西出身の食品バイヤー岡島が
おすすめする一品

創業150年を超える老舗和菓子店の
「関西の味」

「でっち羊羹」をご存知でしょうか。関西の皆様には馴染みの名前だと思いますが、他の地域の皆様には聞き慣れない言葉かもしれません。小麦粉をつなぎに使用した羊羹で、こし餡と、砂糖、小麦粉を練り合わせ、竹皮で手包みしたのちにじっくりと蒸し上げています。寒天を使った煉り羊羹とはまた異なる、素朴であっさりとした甘さがクセになる大変美味しいお菓子です。

「でっち羊羹」という名称については、近江八幡地域から大阪や関東など全国へ奉公に出た丁稚達が実家へ帰郷する際、給金の少ない丁稚達でも購入できる安価な菓子だったためという説や、丁稚が帰省した際に家でつくった羊羹を奉公先のご主人や番頭へのお土産として持ち帰り喜ばれたからという説など、様々なものがあります。

真空管プリメインアンプ

令和の現代において、近江牛や鮒ずしなど滋賀の美味しいものは全国に知られていますが、でっち羊羹はまだまだ広まり切っていないと感じています。
近江の丁稚達が奉公先のご主人や番頭を喜ばせたというでっち羊羹を、皆様もぜひお召し上がりください。

真空管ならではの暖かい音色

文久3年(1863年)創業の和菓子店。
近江銘菓「でっち羊羹」発祥の店と伝わっています。
創業以来、真心を込めた伝統の味をお届けしています。

滋賀県近江八幡市
はちまん銘菓撰

寄附金額 12,000円

詳細を見る

はちまん銘菓撰
はちまん銘菓撰

文久3年(1863年)創業の和菓子店。近江銘菓「でっち羊羹」発祥の店と伝わっています。創業以来、真心を込めた伝統の味をお届けしています。

滋賀県近江八幡市
はちまん銘菓撰

寄附金額 12,000円

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