地域への思いは人それぞれ。三越伊勢丹グループと深く関わる人物に、その思いを語っていただきます。
Q1
思い入れのある地域や、その地域にまつわる思い出があればお聞かせください。
私は、横浜生まれで横浜と東京で育ってまいりましたので、そういう意味では故郷がありません。
そんな私にとっての思い入れのある地域は2つあります。今回はこの2つの地域についてお話しいたします。
1つ目は、福島県二本松市です。父の実家があり、幼少のころから何度も訪れた思い出の場所です。福島市と郡山市に挟まれた小さな町で観光資源もあまりないところですが、少し足を伸ばせば、安達太良山や磐梯山、飯山温泉など豊かな自然の中で過ごした楽しい記憶が蘇ってきます。毎年冬は、スキーに家族で訪れていました。もう40年以上前の話ですが。
2つ目は京都です。私が初めて東京を離れ暮らした街です。ジェイアール京都伊勢丹に赴任した4年間、異文化に接したと言ってもいいほど東京との違いを体験できました。特に食べるものの習慣の違いには新鮮さを感じました。納豆やちくわぶが売ってなかったり、一方で鱧がどこでも買えたりと。また、ご家庭ごとに近所にご贔屓の漬物屋さんがあるなど東京とは違う面を垣間見ることができました。そこで京都の料理で一番印象に残っているものをご紹介します。
ずばり ”出会い鍋” です。これは、夏の終わりに、なごり鱧といって旬が終わろうとしているあぶらが乗り切った鱧と、秋の味覚松茸の出始めに、2つの食材が偶然出会ってしまった季節限定の鍋です。鱧しゃぶで出た出汁で松茸鍋を食す美味です。今年はもう提供が終わってしまっていると思いますが、来年はコロナの沈静化を期待して京都旅行に行ってみたいものです。
2つ目は京都です。私が初めて東京を離れ暮らした街です。ジェイアール京都伊勢丹に赴任した4年間、異文化に接したと言ってもいいほど東京との違いを体験できました。特に食べるものの習慣の違いには新鮮さを感じました。納豆やちくわぶが売ってなかったり、一方で鱧がどこでも買えたりと。また、ご家庭ごとに近所にご贔屓の漬物屋さんがあるなど東京とは違う面を垣間見ることができました。そこで京都の料理で一番印象に残っているものをご紹介します。
ずばり ”出会い鍋” です。これは、夏の終わりに、なごり鱧といって旬が終わろうとしているあぶらが乗り切った鱧と、秋の味覚松茸の出始めに、2つの食材が偶然出会ってしまった季節限定の鍋です。鱧しゃぶで出た出汁で松茸鍋を食す美味です。今年はもう提供が終わってしまっていると思いますが、来年はコロナの沈静化を期待して京都旅行に行ってみたいものです。
Q2
ふるさと納税を始めようと思ったきっかけ。もしくはしていただいた感想。
数年前に親戚の行事で、上述の二本松市を何十年かぶりに訪れました。ここで地方都市の衰退を目の当たりにしてしまったのです。街中には人がいない。かつては栄えていた街はシャッター商店街となり、空き家も目立つ。若い人たちの就職先も限られているそうです。昔とは全く違うこの光景を見た時、少しでも自分にできることはないかと感じた次第です。
ふるさと納税も選択肢の一つと思い、まずはここからかな、と思っています。
Q3
三越伊勢丹ふるさと納税を通して
実現したいこと。
東京で暮らしていると地方の疲弊は実感として湧きませんが、自分たちの想像以上のスピードで進んでいるように感じられます。
地方都市が元気で光り輝くように、三越伊勢丹のふるさと納税を通して、地方産業のよさをお伝えして、産業振興につながれば、と考えています。
スタジオアルタでは、三越伊勢丹ふるさと納税の皆さんと協働して、地方のPRを新宿アルタビジョンで発信しています。
地域の名品を多くの方に知っていただき、またファンになっていただき、持続可能な発展に寄与してきたいと考えています。新宿の街を行きかう一人でも多くの方に知っていただけば幸いです。
Q4
最後におすすめの返礼品を
教えてください!
私のお薦めは、二本松市<大七酒造>の宝暦大七です。
大七酒造はご存じの方も多いと思いますが、料理に合わて多彩なラインナップがあります。これから寒くなり鍋の季節です。お気に入りの鍋を肴に、たまにはワンランク上の日本酒を嗜んではいかがでしょうか。
乗降客数世界一を誇る「新宿駅」のランドマーク
アルタビジョンで地元の「ふるさと納税」をPRしてみませんか。
お問い合わせはこちら