Vol. 5 2020.12.11

今、届けたい「ふるさとのトピックス」
毎月第2金曜日更新

冬のごちそう クエやフグ、日本各地の海の幸を味わい尽くす。

東西南北、ぐるりと日本を囲む広大な海。その海で育った海産物は、種類が豊富なだけでなく、一本釣りや最新技術を使った養殖など獲り方もさまざま。返礼品を知り、旬を味わうことが日本各地をより深く知るきっかけに。

一本釣りで活き締めした天然クエやブリを、水揚げ即日発送!

お申込み期間:12月上旬から2月下旬
玄界灘に浮かぶ「実りの島」、長崎県壱岐市。福岡市からは高速船で一時間ほどの距離にあり、長崎空港を経由すれば東京からでも飛行機のみで行くことができるなど、離島でありながらアクセスは良好。その壱岐市で水揚げされたクエ・ブリは冬が旬の魚。豪快に丸々一匹と、調理しやすい切り身をそれぞれご用意しています。

【クエ】
高級魚として知られるクエは脂が乗って上品で深みのある味わい。定番の刺身やクエ鍋のほか、ゼラチン質豊富な皮を活かす煮つけ・唐揚げもおすすめです。大きければ大きいほど脂がのっています。

【ブリ】
年間を通して水揚げされ、また養殖も盛んなブリですが、これからの寒い季節に脂が乗り美味しくなる魚。一本釣りの天然寒ブリをお楽しみください。

長崎県壱岐市 <玄海屋>壱岐島産天然クエ・ブリ

寄附金額 32,000円~

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力強い旨味と甘みが特徴の越前ガニ。

お申込み期間:11月上旬から1月下旬
漁業とともに栄えてきた漁師の町・福井県越前町。越前の海を拠点に長年底曳き網漁を営む<福丸>の漁場となる越前の海は、寒流と暖流がぶつかりあう格好の漁場。
代表格となる越前がに(福井県沖で水揚げされるズワイガニ)は、漁場である越前岬沖までの距離が近く、獲れたてのかにを活きの良いまま持ち帰ることができます。
600g〜特大1kgサイズのほか、セイコガニ(ズワイガニ雌)のセットもご用意。
甘みのあるカニ脚、濃厚なカニみそ、セイコガニの卵である内子・外子など、どの部分も存分にお楽しみいただけます。

福井県越前町 <福丸>越前がに

寄附金額 62,000円~

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和と洋で味わう、伊勢海老料理。

三重県の県魚に指定されている伊勢海老は10月から3月の下旬までが漁期。三重県の鳥羽市に面する伊勢湾で育った伊勢海老を活きの良いまま仕入れ、高温のスチームで蒸し上げることで、より一層の伊勢海老の甘みを引き出し仕上げました。
シンプルにそのまま食べるのはもちろん、少し焼くことで香ばしさが増します。
また、頭をみそ汁に入れると伊勢海老のだしと香りが出る伊勢海老汁の完成です。

洋風に伊勢海老を愉しむなら「伊勢海老ワイン蒸し」を。鳥羽国際ホテルのメインダイニング「シーホース」を代表する料理のひとつです。伊勢海老の深い味わいにホテルオリジナルのカクテルソースとフレンチドレッシングを組み合わせたソースのマリアージュをお愉しみいただけます。

三重県鳥羽市 伊勢海老活蒸し

寄附金額 24,000円

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三重県鳥羽市 <鳥羽国際ホテル>伊勢海老ワイン蒸し

寄附金額 40,000円

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トラフグを満喫する、贅沢な刺身セット。

宮崎県延岡市は宮崎県と大分県の境に位置し、九州山地を背に、清流五ヶ瀬川が流れ、広大な太平洋に面している、豊かな自然に恵まれたまち。フグの本場九州より、とらふぐの刺身のほかとらふぐを満喫するふぐちりセットなどをご用意。宮崎県産の日向夏を使用したポン酢もお付けします。
返礼品名にある「8寸」「1尺」は美しく盛り付けられたお刺身皿のサイズ。容量は各返礼品詳細をご覧ください。

宮崎県延岡市 とらふく刺身

寄附金額 63,000円~

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世界初の技術で育成。「豊後まぐろ ヨコヅーナ」

大分県の南東部に位置する津久見市は、豊後水道に面した穏やかなまち。
このまちで育つ「豊後まぐろ ヨコヅーナ」は配合飼料だけで養殖される世界初の技術と方法で育成されたマグロです。
開封するだけでマグロ丼が楽しめる切り身と、津久見市の郷土料理で醤油をベースに胡麻の効いた甘辛いタレにマグロを漬けた「ひゅうが丼」がお手軽に楽しめるセットのほか、大トロ150g柵・中トロ 150g柵のセットもご用意。

大分県津久見市 「豊後まぐろ ヨコヅーナ」

寄附金額 22,000円~

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あの人に聞く「ふるさと 」の
魅力
日本橋三越本店 店長:牧野 伸喜氏

地域への思いは人それぞれ。三越伊勢丹グループと深く関わる人物に、その思いを語っていただきます。

Q111月に日本橋三越本店で開催された「三越伊勢丹ふるさと納税展」を終えての感想をお聞かせください。

日本橋三越本店ではお歳暮ギフトセンターのスタートに合わせて大きく実施し、お客さまには大変興味を持って楽しくご覧いただけた展示となりました。「ふるさと納税」はすでに世の中に定着している言葉になってきましたが、「興味があったけれど難しそう…」と躊躇していたお客さまに向け、運営されている方が非常に熱を込めてお伝えいただいており、私も含め皆さま向けの体験体感が出来たと確信しております。この制度を通じて日本全体を元気にしたい、というお客さまと我々双方の思いが合致していると感じました。私も益々参加への意欲がより高まりました。
コンテスト募集の風景画などもすべて拝見しましたが、一人ひとりのふるさとに対する思いや地元愛をひしひしと感じるとともに、それに共感する人同士のネットワークが広がっていくことのお手伝いが出来ることが、今制度の意義でもあるのではないでしょうか。

【三越伊勢丹ふるさと納税展】
三越伊勢丹ふるさと納税では、ふるさと納税で地域を応援するイベント、『三越伊勢丹ふるさと納税展』を11月に開催しました。会場では、自治体や特産品の紹介、会場を回って楽しんでいただくクイズ、特産品をお試しいただける物販の他、コンテストで募集したふるさとに関する写真や川柳の入賞作品の展示など、たくさんのお客さまにお立ち寄りいただきました。ふるさと納税をより身近に感じていただけるイベントを今後も企画して参ります。

Q2思い入れのある地域や、その地域にまつわる思い出があればお聞かせください。

両親も含め東京の出身なのですが、仕事を通じて幸運にも名古屋に3年間、仙台に2年間の勤務を経験することができました。ずっと東京で育ったということもあり、正直申し上げまして新しい土地での生活は当初気がすすまなかったです。が、一旦その土地で暮らし、様々な地域を訪ねることで、その環境や人々に魅了され、すぐに溶け込むことができました。
名古屋には40代半ばに赴きました。名古屋という大都市自体は観光資源は多くないのですが、京都や岐阜や三重、大阪などもとても近いんです。休日ごとにいろいろな地域を訪ねて人とふれあっていくごとに、世界の広さを感じながら楽しめている自分がいることに気づきました。
そして、被災3年後に就任した仙台は特に印象深く残っています。休日を利用し車で東北6県すべてを訪ねました。人柄の良さや食べ物、特に農作物の美味しさが特に印象に残っています。歴史や土地柄などから特徴づけられた6県ですが、それぞれにその良さがありました。
被災5年後、復興支援事業として気仙沼の「元気です!東北フェア」をお手伝いさせていただきました。津波で仕事場や仕事を失い復興に力強く向かう漁師や酒蔵を経営するかたなど地元のかたが全員で特産品等を販売する1週間のイベントで、さんまを焼いてふるまったりもしましたね。当時気仙沼の皆さまはあらぬ風評被害を受けていたり、初めての販売で当然不慣れなこともあり、それぞれの想いを持ちながら大変だったと思います。しかしこのイベントは今も続いているんです。復興にむけて頑張っている人と、ふるさとへの思いに共感して応援する人がひとつになって大きな力と絆を生む。まさに今の日本にも必要な共生のかたちです。

Q3ふるさと納税を始めようと思ったきっかけ。もしくはしていただいた感想。

3年前、弊社として取り組みを始める以前から参加しています。初年度は返礼品として寝具を、三越伊勢丹として始めた昨年度は加島屋の鮭などバラエティに富んだ返礼をいただきました。
参加には大きく二つのきっかけがありました。
一つ目は、先ほど述べましたような、東北への想いにはじまりますが、ふるさとは無くとも地域との繋がりを実感したいことですね。少しでも「復興や地域貢献に尽力」したいということと、ふるさとを思う気持ちへの「共感」を自身が大切にしたいのです。
二つ目は、納税の返礼品をお買い物感覚でいろいろ選べる「楽しさ」です。
今回の三越伊勢丹ふるさと納税は独自の商品開発や分類で大変楽しい返礼品カタログとなっています。

Q4三越伊勢丹ふるさと納税を通して実現したいこと。

「人と時代をつなぐ三越伊勢丹グループ」になることを私どもは目指していますが、ふるさと納税の取組趣旨は正に合致しています。日本橋三越本店は、グループにおけるプラットフォームの中心的役割です。日本橋のブランディング対象であるターゲット顧客「成熟した大人」に認められる考え方であるサステナブル視点からの「Smile Good:関わるすべての人を笑顔にするお手伝い」を達成するためにも、地域振興に資するこの「ふるさと納税」を通じて、最高の顧客(お客さま・お取組先・従業員)体験を提供していきたい。
今回はその仕組みがしっかりと出来ています。三越伊勢丹らしいやりかたで社会貢献の一翼を担ってまいります。

Q5最後におすすめの返礼品を教えてください!

東北を応援したい!東北の良さ・おいしさを知ってもらいたいという気持ちがあるので秋田県秋田県にかほ市「特別栽培米コシヒカリ白米10kg」をおすすめします。また、山形県米沢市「スタンド照明角」が気になります。日本の伝統技術である組子の手法が用いられ組子の王道を行く構造。
東北は雪深く冬が長いことから伝統工芸が発達したとも言われております。私にはないその手先の器用さに感心しまたそのひたむきさに心を打たれます。
その他多くの楽しい返礼品があります。「三越伊勢丹ふるさと納税」を盛りあげていきましょう!!

秋田県にかほ市 特別栽培米コシヒカリ白米10kg(5kg×2)

寄附金額 18,000円

詳細はこちら

山形県米沢市 スタンド照明 角

寄附金額 40,000円

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今月の郷土料理 それぞれの“マイスタンダード”を楽しむ「お雑煮」。

地域の特産品を活用し、風土にあった食べ物として作られ、食べられてきた料理の数々をご紹介します。

雑煮の具材から、地産食材を知る。

丸餅・角餅、すまし・味噌仕立て、出汁の取り方や具のセレクトまで...日本国内の郷土料理は数あれど、同じ名称でありながらここまで幅広いバリエーションを持つ料理は決して多くありません。
室町時代の文献には「雑煮」の文字があったとされており、かつては「煮雑ぜ(にまぜ)」と呼ばれ、色々な種類の具材が煮られ食されたことが「雑煮」の語源になっています。農耕民族である日本人にとって、餅はお祝いごとや特別な日食べ物。おせち料理とともに、一年を無事に過ごせるようにと祈りが込められます。「お正月に家族で食べる」という家庭料理だからこそ、地産食材がふんだんに使われ、地域ごとの違いが残っているといわれています。

唯一の共通食材「餅」

「餅の入った汁」ということ以外ルールのない雑煮の唯一の共通食材「餅」は、関西では「家族円満」などの縁起をかつぐことから、丸餅が用いられ、関東では一度にたくさんのお餅が作れるよう、角餅で作られたといわれています。
三越伊勢丹ふるさと納税では、もち米の最高品種と呼ばれる「こがねもち」を100%使用した、丸餅・角餅のセットをご用意。減農薬で大切に育て、収穫後は風味を落とさないように2日間かけてじっくりと低温乾燥させてから自社精米することで、優しく豊かな香りを味わえるお餅に仕上げました。一晩水につけてせいろで蒸し上げたこがねもちを、粘り強くコシのある食感にするために杵つきを行っています。手返しで感触を見極め、その日の温度や湿度に合わせて水分量を調節。最後に人の手で伸ばすことで、煮崩れしにくいお餅に仕上げています。食品添加物は不使用。
昔ながらの「杵つき・手返し・手のし」製法によって伝統の味をお届けします。

新潟県 こがね餅詰合せ

寄附金額 20,000 円

詳細はこちら

「用の美」を愉しむ暮らし 現代の生活様式をも彩る、伝統の漆器。

生活をより豊かに。事業者の心が込められた、使いやすく美しい返礼品をご紹介します。

全国の寺院に漆器を納める、「漆器のプロデューサー」。

日本を代表する伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間に現在の技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。

江戸時代に創業した<蔦屋漆器店>は、現在六代目大工素也氏に至るまで、輪島の伝統的な販売方法である行商を守り続け、お客さまを訪ねながら漆器の良さを伝えています。
古くより全国の寺院を対象に仏具や什器を扱い、各地の旅館や料理店の什器類、一般家庭のお重や屠蘇器など、暮らしの中に活かせる丈夫で美しい漆器を一貫して扱う傍ら、近年は、より豊かな食卓への意識が高まる中、「漆のプロデューサー」として、他の食器とのコーディネートも考えた漆器選びの提案等を手掛けています。
美しいシルエットが引き立つ漆器の数々は和食だけでなく洋食も引き立たせ、モダンかつスタイリッシュな食卓を演出します。

数多くの工程を経て作られる輪島塗の器たち。
道具としての機能を昇華しながら辿り着いたその佇まいは一見、高級品に思われがちですが、その強さ、色合い、肌触りの滑らかさは日常遣いの中でこそ際立ちます。
修理する事で永く使うこともでき、サステナブルな観点からも優れている漆器の数々をふるさと納税でお楽しみください。

持ち手がかわいいフタ付きのお椀

曲線が美しい小丸椀は、持ち手とお椀のフチに銀ブチが施されたデザイン。スープやリゾットなど温かいお料理はもちろん、冷たいデザートにもどうぞ

<蔦屋漆器店>小丸椀 黒 銀縁

寄附金額 140,000円

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幅広い用途でお使いいただける長方皿

長方形のお皿はお料理を盛り付けてもセッティングしてもとても使いやすく、ある時は盛り皿として、ある時は銘々のプレートとしてお楽しみいただけます

<蔦屋漆器店>長方皿

寄附金額 100,000円

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木目の美しさが引き立つ「へぎ板」

石川県の県木でもある能登ヒバの小口にナタを入れ、木目に沿って割り裂き何度も拭き漆を重ねて仕上げました。
置いてあるだけで存在感があり、どんなお料理、器との相性も良く一枚持っていたいお皿です。
使用後は洗剤で洗えます。

<蔦屋漆器店>へぎ板

寄附金額 120,000円

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