きりたんぽ発祥の地 鹿角
北風がつめたい季節、ここ秋田県にも冷えた体を温めてくれる美味しい鍋と言えば そう、きりたんぽ鍋です。
その主役のきりたんぽとはいったいどのようなものなんでしょう。
きりたんぽは鍋に入れる前は細長い形となっています。 これを「たんぽ」と言います。
その名の由来は
1. ガマの穂の事を鹿角の方言で「短穂」「立ち穂」と呼んでいた。(鹿角方言考・大里武八郞著)
2. 最初の作業でおむすびを枝につけた形がけいこ用の「タンポ槍」に似ていた。
3. 槍にかぶせる丸い鞘に似ていた。
などなど
※たんぽとは、粗くつぶしたご飯を杉の木の棒に巻き付けて焼いたもの。