丸井今井札幌本店 / 札幌三越
北海道が「蝦夷地」から改称したのは1869年(明治2年)。丸井今井はその3年後、1872年の雑貨商創業から呉服店を経て、1916年に北海道初の百貨店を開店。2019年には創業147年目を迎えました。札幌三越も丸井今井に続く1932年に北海道に初進出し百貨店を開店、同じく2019年に開店87年目を迎えました。
147年と87年、両店ともに北海道のお客さまに支えられ、まさに北海道の歴史と共に育ってきた百貨店です。
日本国土の22%を占める広大な北海道。起伏が緩やかで豊かな土壌と、太平洋・日本海・オホーツク海の3つの海に囲まれた環境は、北海道に豊かな自然の恵みをもたらしてくれます。畑の幸・海の幸・牧場の幸と、そこに誇りとこだわりを持って生きる生産者の方々。北海道とともに生きる百貨店として、わたしたち丸井今井札幌本店・札幌三越は「食の宝庫」北海道の素晴らしさを、これからも全国・世界に発信し続けていきます。
丸井今井・札幌三越は札幌のみならず、釧路・旭川・苫小牧など道内各地にも小型店舗「エムアイプラザ」を出店。店舗として、そして道内各地との情報窓口として、広大な北海道にネットワークを広げています。
また、「北海道の食の本当の美味しさを、北海道で暮らす人たちにお届けしたい」をコンセプトに、北海道各地から産品をセレクト・販売する編集ショップ「きたキッチン」は、2019年現在で道内4店舗を展開。「地産地消」の先駆的取り組みとして、また北海道ならではの味覚を楽しめる店舗として、北海道民のみならず日本全国・世界各地から訪れる方々から高い評価をいただいています。
北海道の味覚を東京にもお届けしたい。そんな思いから20年前にスタートした「北海道どさんこプラザ有楽町店」は、全国アンテナショップの草分け的存在。夏期には1日2千本を販売する大人気のソフトクリームをはじめ、北海道野菜にこだわった作り立ての惣菜から、海鮮品、乳製品・チョコレート、道民のソウルフードまで、1,200種類以上の商品を取りそろえています。東京に居ながらにして北海道を丸ごと味わえる「どさんこプラザ」は、現在では全国アンテナショップの中でトップの売上を誇ります。
また、どさんこプラザ有楽町店では「ルーキーズステージ」と題し、まだ無名ながらも独創的・野心的な新しい商品や生産者を四半期ごとに紹介。次の北海道を代表する未来のヒット商品を常に発掘・プロデュースしています。
わたしたちは“北海道の食のプロフェッショナル”として、これからも北海道の自然・生産者・各自治体の皆様とともに、北海道の素晴らしさを存分に味わえる商品を全国のお客さまにお届けしてまいります。