Vol. 23

今、届けたい
「ふるさとのトピックス」
毎月第2金曜日更新

今月の郷土料理 400年前の「味わい」を今に伝える〜小豆島素麺〜

小豆島の風土

美しい海、豊かな自然、そして、地中海に良く似た温暖な気候。
環境に恵まれた小豆島では、古来より独特の文化と歴史が育まれ、その伝統は今も受け継がれています。

小豆島はその昔、瀬戸内における海上交通の要衝であったこと、また、塩、小麦、砂糖などの原料の調達が容易であったことなどから、その地の利を活かした手延素麺づくり、醤油づくりなど、食品製造が盛んに行われるようになりました。
また、日本のオリーブ発祥の地として知られ、「オリーブの島」とも呼ばれています。
小豆島素麺に欠かすことのできない、ごま油の製造でも有名です。

小豆島

小豆島の素麺づくり

日本の素麺発祥の地とされる三輪(奈良県)から小豆島に素麺づくりが伝わったのは、今から遡ること約400年以上前、慶長三年(1598年)のことと言われています。

当時、島の人がお伊勢参りに出かけた道中、奈良県の三輪地方で素麺づくりを見聞し、「島の農閑期を支える副業に最適」と考えました。その後、たびたび三輪へ足を運び素麺づくりの技法を習得、島へ持ち帰ったと言われています。

小豆島は麺の熟成や乾燥に適した気候風土に恵まれていただけでなく、瀬戸内海で採れる天然塩、讃岐平野で作られる小麦粉、島で作られるごま油、良質な清水など、素麺づくりに欠かせない原料の調達が容易であったため、素麺づくりは瞬く間に島の主要産業へと成長しました。
それから約400年経た今でも、島に伝わる伝統的な手延べ製法を守り育てています。

小豆島の素麺づくり

小豆島手延素麺の特徴

小豆島は、播州(兵庫県)、三輪(奈良県)と並ぶ、手延素麺の三大産地のひとつとして知られています。小豆島の手延素麺には、次のような特長があります。

[中力粉の使用]
素麺の材料となる小麦粉は、タンパク質と炭水化物の配合が中間の、中力粉を使用します。
中力粉は、よくこね、熟成させることで最もグルテンの強度を引き出せるため、丹念に手で延ばしながら細く整えていく小豆島素麺づくりに適しています。
また中力粉を使うことで、肌触りがよく、ほのかに甘い素麺に仕上がります。

[ごま油の使用]
小豆島素麺は、細く延ばしていく過程で麺の表面乾燥を防ぐ油分としてごま油を用います。
ごま油は、麺に風味のよさを与えるだけでなく、麺の酸化を防止し、品質を保つ効果があります。

[2日工程製造]
小豆島素麺は、じっくり2日間かけてつくられます。熟成を短縮し、朝から仕込みに入る1日工程に比べ、「延ばし」と「熟成」にしっかりと時間をかけることでグルテンの反発力を強め、麺体を安定させることができます。これにより、コシの強い素麺が生まれます。

小豆島手延素麺の特徴

協栄岡野の素麺づくり

400年来、小豆島に受け継がれてきた伝統の手延べ製法を守ることはもちろん、独自の検査基準を設けるなど品質管理を徹底し、確かな味と品質の製品だけをお客様にお届けできるよう、日々努めています。

[原料の品質にこだわる]
原料の調達には厳格な規定を設けており、小麦粉、塩、ごま油などの材料はすべて、当社独自の検査項目をクリアし、その品質が確認できたものだけを使用しています。
例えば、小麦粉(中力粉)は、特等粉、あるいは一等粉と呼ばれる、灰分が極力少なく良質な粉にこだわり、その色や手触りなどを直接確認した上で仕入れています。
中でも、100%北海道産ハルユタカを使用した「島善 はるゆたか」は、原料へのこだわりを結集させた究極の手延素麺です。

[人の力にこだわる]
じっくりと時間をかけて熟成させた麺生地を、縒り(より)を掛けながら人の手で丹念に細くしていく小豆島の手延素麺。原料の配合から完成した素麺の検品まで、手間ひま惜しまず製品づくりと向き合っています。

[美しい素麺にこだわる]
例えば、麺の太さは32番線(※)以上、色は均質で自然な白であることなど、独自の検査基準を設けています。味と品質が優れているのはもちろんのこと、見た目にも細く、つややかで、自然の白さが際立つ美しい素麺づくりを目指しています。

※ 1本ずつ素麺を並べた時に、一寸(約3.03cm)幅内に32本以上入る太さのこと。
※ 麺の細さJAS規格直径1.3mm以下。

協栄岡野の素麺づくり

熟成にじっくり時間をかける手延製法に最適な寒作りにこだわった手延素麺です。
小麦本来の甘みと香りがお楽しみいただけます。

香川県土庄町
<島善>小豆島素麺「はるゆたか」OHS50S

寄附金額 18,000円

詳細を見る

<島善>小豆島素麺「はるゆたか」OHS50S

香川県土庄町
<島善>小豆島素麺「はるゆたか」OHS50S

寄附金額 18,000円

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生産者・事業者の声 生産者・事業者の声をご紹介します。想いやこだわり、寄附者のみなさまに伝えたい「声」をお届けします。
〜サステイナブルな牛肉「小豆島オリーブ牛」をお届けする「株式会社カワイ」〜

小豆島

瀬戸内の風土と島の人達の愛情をたっぷり受けて育った小豆島オリーブ牛をお届けする「株式会社カワイ」の河合 弘太郎氏に、大切にしていることや循環型社会への取り組み、小豆島オリーブ牛のおいしさの理由などを伺いました。

お肉のプロフェッショナル集団
「カワイ」の歴史

1926年(昭和元年)年に大阪で河合精肉店としてスタートし、1945年(昭和20年)3月頃、疎開先の香川県高松市栗林町にて、精肉店を再開業しました。
昭和30年代には、「これからは多くの人に美味しいお肉を届けたい」という思いから、時代に合わせた衛生管理と大阪での技術を一層みがき、家畜商では牛の目利きとなり、香川県一円に足を運び仕入に奔走しました。

「カワイ」の歴史

ヘルシーミートライフの創造

文明の発達と共に食生活は“食べる”から“食を愉しむ”へと進化します。
ライフスタイルの変化の中でも“元気に美味しく”はいつの時代も変わらずみんなの願いです。
おにくのカワイは今日より明日へもっとより良い食文化の想像をテーマに“ヘルシーミートライフの創造”と“徹底した衛生・品質管理”でお客様に“より大きな満足”を提案してまいります。
そして各地域の皆さまとのコミュニケーションを通じ、“新しいおいしい食材”を追求し、健康で明るい社会づくりに貢献していきたいと考えております。

株式会社カワイ

創業100周年に向けて

2026年に100周年を迎えるにあたり、これからのビジョンを掲げております。

1, オリーブ牛のさらなる販路拡大
2, 持続可能な地域社会に向けた取り組み
3, カワイの商品をより身近に楽しんでもらうために

「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、オリーブ牛の振興、品質と安全の向上、コンプライアンス厳守の徹底、地域の相対的貧困の是正への取り組みを行っております。
また、カワイの掲げる『ヘルシーミートライフの創造』という言葉の通り、いつでも、どんなときでもカワイのお肉を楽しんでもらえるように地域のお客様をはじめ、全国各地のお客様のニーズに合わせたお肉を提供し続けて参りたいと考えております。

株式会社カワイ

サステイナブルな牛肉
「小豆島オリーブ牛」の
おいしさの理由

島の人達の愛情をたっぷり受けて育った、瀬戸内が生んだ特産「小豆島オリーブ牛」

小豆島オリーブ牛は2010年に誕生した、香川が誇るブランド牛です。小豆島とその群島の一つである小豊島(おでしま)にて愛情を受けながら、オリーブの搾油後の果実を乾燥させた飼料を食べてゆったりと育てられます。

小豆島オリーブ牛誕生のきっかけは、生みの親である畜産農家の石井正樹さんが香川特産の黒毛和牛「讃岐牛」のブランド力を高めるため試行錯誤をしていた中、小豆島の特産物であるオリーブの搾り果実を飼料に配合し、讃岐牛に給与したことから始まります。
その牛肉を食べた市場関係者から「肉質が良くなり脂がおいしくなっている」との声が上がるようになり、平均的な和牛肉よりも旨味のもととなるオレイン酸やグルタミン酸の数値が多いことが確認されました。
以降、出荷2ヶ月前から毎日200g以上のオリーブの搾り果実を給与した、3等級以上の讃岐牛を「小豆島オリーブ牛」と位置付け、現在年間100頭程のオリーブ牛が出荷されています。

柔らかい肉質で、旨味が強いのにあっさりとした口溶けの良い脂身であることが小豆島オリーブ牛の最大の魅力。その食べやすさから身体にも優しい和牛として、お子様からご年配の方まで幅広く好評を頂いています。

小豆島オリーブ牛

寄附者の皆さまへ

オリーブの木を育て、オリーブの実からオリーブオイルを搾り、搾り果実を与えてオリーブ牛を肥育し、オリーブ牛の堆肥でオリーブの木に戻してまた育てる。
持続可能な香川県独自の循環型農業のスタートであり、畜産農家の石井さんのチャレンジによって小豆島オリーブ牛が生まれました。
持続可能な香川県独自の循環型農業のスタートであり、オリーブ飼料も地産地消型。
ご堪能になったのちに是非とも小豆島にお越しください。

株式会社カワイ 
代表取締役副社長 河合 弘太郎

株式会社カワイ 河合 弘太郎 代表取締役副社長

瀬戸内の温暖な気候風土の中で育まれてきた讃岐牛に、県木であるオリーブ搾り果実を与えた香川県だからこそなし得たプレミアム黒毛和牛です。
旨み成分のグルタミン酸が豊富で抗酸化成分が高く、脂質がサッパリしている柔らかさをご賞味ください。

香川県土庄町
小豆島オリーブ牛ロースすき焼き 400g

寄附金額 34,000円

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小豆島オリーブ牛ロースすき焼き 400g

香川県土庄町
小豆島オリーブ牛ロースすき焼き 400g

寄附金額 34,000円

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香川県土庄町
小豆島オリーブ牛肩焼しゃぶ 500g

寄附金額 34,000円

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小豆島オリーブ牛肩焼しゃぶ 500g

香川県土庄町
小豆島オリーブ牛肩焼しゃぶ 500g

寄附金額 34,000円

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香川県土庄町
小豆島オリーブ牛カルビ焼肉 450g

寄附金額 34,000円

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小豆島オリーブ牛カルビ焼肉 450g

香川県土庄町
小豆島オリーブ牛カルビ焼肉 450g

寄附金額 34,000円

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香川県土庄町
小豆島オリーブ牛ロースステーキ 360g

寄附金額 34,000円

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小豆島オリーブ牛ロースステーキ 360g

香川県土庄町
小豆島オリーブ牛ロースステーキ 360g

寄附金額 34,000円

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今が『旬』の食材 今しかお届けできない。
季節を味わう、旬の食材。
〜旬のおいしいをまとめてお届け!産地直送「夏野菜セット」〜

旬のおいしいをまとめてお届け!
産地直送「夏野菜セット」

夏の野菜の旬は6〜8月。身体にこもった熱を身体の中からクールダウンしてくれる成分を豊富に含んでいるものが多く、夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できる夏野菜!夏野菜は生でそのまま食べられるものが多いのも特徴です。今しか食べられない、旬の夏野菜をいろいろ組み合わせてお届けする夏野菜セットの返礼品をご紹介します。

夏野菜

おすすめ野菜セット返礼品3選

<SHONAI ROOTS>旬の野菜セット

山形県鶴岡市
<SHONAI ROOTS>旬の野菜セット

寄附金額: 15,000 円

栽培期間中に化学肥料と農薬を地域基準の50%以下の使用量で栽培した山形県庄内地方で生産された、旬の野菜の詰め合わせセット。
「食べ物が必要な分だけ、常にある」という安心・安全を次世代に届けるため、化学肥料と農薬に依存しない、地域の有機資源で循環する持続可能な農業を実践しています。

<SHONAI ROOTS>旬の野菜セット
野菜ソムリエが選ぶ野菜詰合せセット

滋賀県竜王町
野菜ソムリエが選ぶ野菜詰合せセット

寄附金額: 14,000 円

朝採り農産物を毎日元気に販売している直売所、滋賀県竜王町にある道の駅アグリパーク竜王で、生産者が当日の朝に出荷した農産物の中から、道の駅アグリパーク竜王の自慢の野菜ソムリエが選んだ野菜を詰合せてお届けします。

野菜ソムリエが選ぶ野菜詰合せセット
<余湖農園>季節の野菜おたのしみセット

北海道恵庭市
<余湖農園>
季節の野菜おたのしみセット

寄附金額: 10,000 円

余湖農園で生産した、その時期に収穫した野菜6種類8品以上が入ったおまかせセットをお届けいたします。
自家製の完熟堆肥をたっぷりと畑にすき込み、地力を上げることに力を入れおり、そこで作られた野菜は甘みがあり味に深みがあります。

<余湖農園>季節の野菜おたのしみセット

バイヤーおすすめの一品 雑貨・日用品のバイヤー小野寺が
おすすめする一品
〜グットデザイン賞受賞の<紀州新家>手打ちおろし金〜

一つひとつ、手打ちで仕上げたおろし金で
ふわっふわの大根おろしを

気温が上がり、さっぱりとした麺類や冷たいおかずが食べたい季節になってきました。
そこで薬味として欠かせないのが大根おろし…ですが、意外と力がいるし、おろし金を洗うのも面倒ですよね。

今回は力をかけずにすりおろせて、新食感の大根おろしを味わうことのできる<紀州新家>さんのおろし金をご紹介します。

<紀州新家>手打ちおろし金

グッドデザイン賞受賞のおろし金

「すりおろす」という調理方法は実は日本独特のもの。
そんな中、国内のおろし金専門の職人が激減している現状を知り、この調理器具の存続を願い、職人の新家さんが独学で活動を始めたのは2017年のことでした。

試行錯誤を重ね、「すりおろす」ための器具である特徴を受け継ぎならも、従来のちりとり型にとらわれず、現代の用途に合わせてデザインし生み出されたのがこのおろし金。
なんと2018年、2021年と二度にわたりグッドデザイン賞を受賞していて、京都の料亭や各地のレストランでも使用されています。

<紀州新家>手打ちおろし金

独自の目立てで制作

従来は面に対して45°で立てる刃を直角に立てていて、「すりおろす」よりも「切る」に近い感覚で力をかけずともスムーズにすりおろせる<紀州新家>のおろし金。
食材の繊維を潰さず、水分を含みながらもふんわりとした食感に仕上がった大根おろしは、薬味としてだけなく料理の主役にも。
また、直角に立てる事で目詰まりしにくく、調理後も水で簡単に流せるので、お手入れしやすいのも嬉しい点です。

夏だけでなく、秋は秋刀魚、冬はお鍋…と日本の食卓に欠かせない大根おろし。
年中口にするものだからこそ、こだわりの道具でお愉しみいただけたらと思います。

<紀州新家>手打ちおろし金

和歌山県九度山町
<紀州新家>手打ちおろし金 中 12段打ち

寄附金額 41,000円

詳細を見る

<紀州新家>手打ちおろし金 中 12段打ち

和歌山県九度山町
<紀州新家>
手打ちおろし金 中 12段打ち

寄附金額 41,000円

詳細を見る

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