宮崎県美郷町
自治体紹介
本町は、東臼杵南部地域にある3村(旧南郷村、旧西郷村、旧北郷村)が対等合併として、平成18年1月1日に誕生した町です。
旧村は、ともに明治22年の町村制施行により、南郷村は上渡川村、中渡川村、鬼神野村、神門村、水清谷村の五村が合併して、その後昭和23年には西郷村の一部(大字山三ヶ又江・安蔵)を南郷村に編入しています。西郷村は山三ヶ村、小原村、田代村、立石村の四村が合併して、北郷村は宇納間村、入下村、黒木村の三村が合併して発足しています。旧村とも116年の長い歴史を築いてきましたが、平成17年2月22日合併協定調印後、同年7月11日に廃置分合に関して宮崎県議会において可決され、同年9月2日付け官報に総務大臣の告示がなされました。
東臼杵郡南部にある本町は、宮崎県の北部に位置し、北は日之影町、延岡市、東は門川町、日向市、南は西都市、木城町、西は諸塚村、椎葉村に接し中央部には耳川が貫流し、北側には五十鈴川、南側には小丸川が流れ、これら河川の上流域に位置しています。
面積は県土の約6%の、44,884haであり、その約92%が山林です。
自治体概要
総面積 | 448.84 ㎢ |
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人口 | 人 |
世帯数 | 世帯 |
公式HP | https://www.town.miyazaki-misato.lg.jp |
宮崎県美郷町の魅力
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「美郷栗」
昭和初期「日向山栗」として高瀬舟で出荷されていました。現在では町内で栗あんに加工され、全国のお菓子屋さんへ出荷されています。また町内では、栗きんとんや栗おはぎ、渋皮煮など、栗の風味豊かな商品となっています。この風味が出せるのは、新鮮な栗が加工出来る産地の強みとなっています。栗おはぎは、美郷町周辺で食べられている食文化で美郷町の秋を感じる食べ物となっています。
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「日向備長炭」
製炭は江戸時代から今も続く日本三大備長炭のひとつ「日向備長炭」の産地で、製炭技術は県が指定する無形民族文化財となっています。窯出しで炭が燃える様子は幻像的で見入ってしまいます。関東や関西の料亭やうなぎ屋、焼き鳥屋などで使われ、製炭技術は引き継がれています。
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「南高梅」
大粒でフルーティな香りがする南高梅。生産者がひと粒、ひと粒手作業で収穫しています。2月には5000本の梅の木が花を咲かせ、梅祭りも開催され、美郷町の春の訪れを知らせます。
宮崎県美郷町の返礼品
寄附要項
- ・寄附申し込み後のキャンセルは承れませんので、ご了承ください。
- ・美郷町にお住いの方は返礼品対象外となります。
- ・寄附申し込み後の寄附者様の申し出による返礼品の変更・交換は承れません。
- ・長期不在等、寄附者様事由による返礼品の未受領に対する再送は承れません。
- ・生産者または天候等の都合により、返礼品の内容を変更させていただく場合がございます。
- ・返礼品の在庫の状況により、お届けまでにお時間をいただく場合がございます。
- ・寄附受領証明書は返礼品とは別でお届けさせていただきます。
寄附の使い道
- 1. 伝統文化を活かした魅力溢れるふるさとづくり事業
- 2. 観光資源を活かした賑わいのまちづくり事業
- 3. ふるさとの自然を活かした農林水産業振興事業
- 4. 赤ちゃんからお年よりまで安心して暮らせる医療福祉のまちづくり事業
- 5. 未来を担う子供応援プログラム事業
- 6. 町長おまかせ事業
寄附実績
2020年
『みやざき林業大学校の宿舎建設』に寄付を使わせていただきました。
■みやざき林業大学校とは
宮崎県では、全国に先駆けて森林資源の充実が進み、大型製材工場や木質バイオマス発電施設の稼働によって、伐採や再造林の林業生産活動が拡大しています。しかし、一方、現場では担い手不足が進んでいます。
そのために、宮崎県では、九州初の林業大学校『みやざき林業大学校』を2019年4月開講しました。
毎年、全国から約20名の学生が集まりますが、その住まいが少ないので、学生生活を安心安全に生活できる環境確保と地域との関りを深めてもらうために宿舎を建設しました。
■宿舎の概要
共同住宅木造2階建て 延べ床面積311.49平方メートル 戸数10戸
2020年
令和3年4月1日に開校した『美郷町西郷義務教育学校舎』の増改築に寄附金を使わせていただきました。
■義務教育学校とは
義務教育学校は、小学校課程から中学校課程までの義務教育学校の9年間を一貫して行うものでありますが、義務教育学校の特色として、同一敷地内に幼稚園を併設し、幼稚園課程2年間を含め11年間で一貫した教育活動を展開します。
幼稚園教育を基本に据えて、小学校課程、中学校課程を連続してつなぎ、夢と希望をもって未来へ羽ばたく子どもたちを育てる教育活動を推進して行きます。
■工事概要
◎幼稚園棟234.00㎡ ◎中学校棟177.72㎡ ◎給食センター棟調理室398.75㎡
◎小学校棟555.60㎡ ◎共同事務室増築8.10㎡ ◎職員室増築89.20㎡
◎多目的スペース 169.74㎡
2020年
『救急搬送 民間救急救命士』の救急業務に寄付を使わせていただきました。
■救急搬送 民間救急救命士とは
消防署等の常備消防が設置されていない自治体が全国で29町村あります(2020年3月末)。そういった自治体では、一般行政職員や一般消防団員が医療行為を行わずに、ただ単に搬送を行うだけで、医療サービスが低くなっています。
美郷町では、それを解消するために、日本で初めて民間企業(日本救急システム株式会社:通称JEMS)の救急救命士による自治体救急車の運行を2015年6月1日から開始しました。
■JEMSの活動内容
自治体の救急業務の他、学校や町民への救急講習、イベントでの救護活動も行っています。
2020年
『美郷町総合戦略アドバイザー派遣』事業に寄付を使わせていただきました。
■福祉工房ゆめたまごとは
障がいを持っている方々のに日中活動の場を提供して、生活活動を通して仲間との交流や社会参加をしながら自分らしく生き生きと暮らせるサポートしています。
■活動内容は
◎オリジナル布製品の制作、販売◎農作業◎清掃作業◎香典返し制作
アロマ制作の活動も始めました。
2020年
『子育てをし易い環境をづくり』に寄付を使わせていただきました。
■次の事業を行って、子育てをし易い環境をつくっています。
○満15歳(中学校卒業)までを対象に、医療費を全額助成しています。
○ひとり親世帯の子どもに一月の医療費の一部負担金の合計額から、1,000円を控除した額を助成しています。
○保護者が就労等で昼間家庭にいない児童に対し、学校の授業終了後や夏休みなどの長期休業期間中に安心して生活できる場を確保しています。