滋賀県東近江市ひがしおうみし

滋賀県東近江市の魅力

• ①様々な風景「日本遺産」

  日本遺産にも指定されている「伊庭の水辺景観」は、水路が縦横に巡り、水との関わりが今も息づく風景が広がります。他にも、「永源寺と奥永源寺の山村景観」は豊かな水源を湛える自然との調和、「五個荘金堂」は近江商人の精神が息づく情緒溢れる町並みをそれぞれ味わうことが出来ます。

• ②実は・・・「聖徳太子」とゆかりがあります。

  東近江市は、聖徳太子にゆかりの深いまちです。聖徳太子が四天王寺を建立されたとき瓦を焼いたといわれる瓦屋寺や市街地としてにぎわう八日市の町は、聖徳太子が交易の適地と見定め、市場を開いた場所といわれています。その他にも、貴重な仏像群で有名な石馬寺や、地上の楽園とも称される紅葉が見事な百済寺、国内最古の三重石塔を有する石塔寺、商売繁盛の神として信仰を集める市神神社も聖徳太子が開いたといわれています。

• ③近江商人の精神が息づくまち

  天秤棒を片手に全国を行商した「近江商人」。江戸時代の後期から明治時代にかけ革新的な商法と不屈の精神で豪商となった近江商人は、出世しても郷里を離れることなく五個荘金堂地区に本宅を築きました。五個荘金堂地区は白壁と舟板塀蔵が特徴的な屋敷が今も残り、近江商人の精神や懐かしい町並みを感じることができます。

• ④豊かな「食」

  東近江市は、鈴鹿山系から流れ出るきれいな水と豊かな土壌に恵まれ、近畿最大の耕作面積を誇ります。近江米や近江牛の主要な産地として知られているほか、「宇治は茶所、茶は政所」と茶摘み歌に歌われた政所茶、鮒ずしに代表される湖魚の食文化、旬のあいとうフルーツは絶品です。