新潟県
自然が育んだ素材を伝統的な製法で加工。
手作りの味を大切にする老舗の名店です。
誕生秘話
お母さんの愛情から生まれた定番の「さけ茶漬」
安政2年(西暦1855年)加島屋初代の長七が、阿賀野川、信濃川で獲れる秋の鮭、春の鱒、初冬の助宗鱈他の塩蔵品、塩干物を商う加島屋を創業。明治・大正を経て昭和30年代のこと、4代目社長 加島長作は仕事の忙しさから食事を取る暇もないほどでした。
そんな忙しく働いている息子を母は思いやり、短時間で昼食をとることができるようにと、焼いた鮭の中骨から身をスプーンで取って、食べやすくしたものを出しました。
そのことをヒントに商品化されたのが、現在の「さけ茶漬」の原点です。
素材の魅力
稚魚の生産から飼育、水揚げまでを自社管理で
さけ茶漬を安定して届けられるよう、カナダの水産会社などとキングサーモンの養殖会社を設立。バンクーバー島西海岸の穏やかな入り江で天然に近い環境を整え、稚魚の生産から飼育、水揚げまでを自社管理で行っています。
優良種を増やし、ストレスの軽減や餌の工夫などにより、生産量は世界第3位に。その厳格な生産管理により、カナダ・オーガニック認証を取得しました。
北米から天然キングサーモンを仕入れ始めて55年。
その味は、30年に及ぶ養殖の努力によって今に引き継がれています。
製造工程
手間を惜しまない丁寧な味づくり
さけは加島屋でていねいに塩をすり込み、紙に包んで低温で一ヶ月じっくり熟成させます。
毎日研いでいる包丁で身おろしをして、小さな骨は手で抜いて切り身にします。
強火の遠火で、両面をじっくりと香ばしく焼き上げます。
熱いうちに皮や小骨を取り除き、手でほぐして、瓶に詰めます。機械にはできない作業なのです。
返礼品紹介
定番セットから、三越伊勢丹限定まで。
<新潟加島屋>味覚セット(2G)
定番「さけ茶漬」と、北海道沿岸で漁獲される秋鮭の卵をほぐし、醤油・清酒などに漬け込んだ「いくら醤油漬」のセット。
寄附金額:28,000 円
<新潟加島屋>さけ茶漬と粕漬セット(MIK3)
「さけ茶漬」と、鮭・鱈の子をそれぞれ塩漬にし、酒処新潟の酒粕に漬け込んで仕上げた粕漬を詰合せしました三越伊勢丹限定商品をお届けします。
寄附金額:21,000 円
※こちらの返礼品は現在お取り扱いしておりません。
新潟加島屋本店
- 所在地
- 〒951-8066
新潟県新潟市中央区東堀前通8番町1367