日本に住む私たちにとっては、ピザを食べる時の飲み物といえばやっぱりビールでしょうか。
いやでもピザといえばイタリア。イタリアといえばワイン。ということはイタリアでピザを食べる時はやっぱりワインなのか？
実のところ、イタリアの若者たちはピザを食べる際にはワインを飲む日もあれど、ビールもしっかり飲むのです。イタリアのビールは軽やかでさっぱりとしたタイプのものが有名でピザとも相性抜群ですが、ふるさと納税の返礼品では日本のものに是非こだわってみて。＜エチゴビール＞「ピルスナー」はグイグイ飲める軽い口当たりが美味しい国産のクラフトビールですので、「ピエトロシェフのおすすめピザ５種セット」の本格的なピザを味わうのにぴったりです。

＜岩の原葡萄園＞「善 赤」に主に使用されているブドウはマスカットベーリーＡ。日本の国産赤ワインを語るうえでは避けては通れない品種ですが、このマスカットベーリーＡを開発した人が、まさにこの＜岩の原葡萄園＞を創設した川上善兵衛氏でした。そんな日本ワインを象徴するような赤ワインに合わせたいのが、「黒毛和牛ローストビーフ」。穏やかで優しいタンニンがローストビーフの旨味、ローストビーフを日本にローカライズさせるしょうゆベースのたれと絶妙にマッチします。
一方、甲州とデラウェアという品種が使用された＜岩の原葡萄園＞「善 白」は酸味がしっかりとしていて、それでいてすっきりした仕上がりになっています。この酸味が「庄内豚 ロース味噌漬け」の糀味噌の豊かな風味としっかりと重なり合います。

新潟で1830年創業以来酒を造っている老舗酒蔵＜朝日酒造＞の「久保田 純米大吟醸」。「久保田」らしいキレがありつつも、洋ナシやメロンを思わせるような華やかな香りをと甘みを備えています。こちらの日本酒に合わせたいのが、「越後の笹だんご」。甘さを控えめにしたあんこと日本酒のキレの良さの相性は抜群。笹やよもぎの爽やかな風味と甘い香りも面白い組み合わせです。

新潟で1717年創業と大変歴史のある老舗酒蔵＜青木酒造＞の「鶴齢 純米大吟醸 越淡麗」。新潟の酒造好適米である越淡麗を使用したこちらは、柔らかな口当たり、香り、コク、旨味がバランスよく感じ取れる純米大吟醸です。こちらの日本酒に合わせたいのは、「MIYAZAKI CAVIAR 1983」。キャビアをワインと合わせようとするとその個性的な香りから非常に難しいと言われていますが、この日本酒はその見事なバランスでキャビアの個性を殺さず上手に生かし、共存します。