＜忠孝＞琉球城焼3升甕3年古酒43度

古くから泡盛の貯蔵において「甕」による熟成は、他の容器に比べ香味の向上において最適とされていました。
忠孝酒造は、「蔵元でもありながら窯元でもある」酒蔵として自社で陶器工場を持ち、職人によって手作りされた甕を作っています。
その琉球城焼に濃厚でまろやかな口当たりの3年古酒43度を詰めました。
ろくろで成形した琉球城焼を乾燥させたあと焼き上げると容積が約45％収縮します。
しっかりと焼しめられた甕はたたくと金属音がするほど。
収縮率の高い甕は土の締まりがよく中のお酒を漏らすことなく良質な古酒を育てることができます。
お客様それぞれの古酒（くーす）へとぜひ育ててほしいと思います。

【忠孝酒造株式会社について】
1949年に沖縄県豊見城（とみぐすく）の地にて創業。
当社一番の個性は、「蔵元でありながら窯元でもある」ということ。
あくまでもより良い古酒を目指し「至高の熟成を極める」という想いから、平成元年に業界で初めて甕の研究（製造）を開始し、窯元としても30年以上の歴史を持ちます。
「泡盛文化の継承と創造」を基本理念とし、泡盛の新たな可能性を追及するとともに、さらなる進化に向かって挑戦し続けます。