＜アリタポーセリンラボ＞ペアカップ&ソーサー　更紗

フェラーリのデザインで有名な「奥山 清行」がカップの形状をデザインしました。インドから渡来した更紗から大いに刺激を受けて、17世紀の終わり頃から京都や堺(大阪府)、長崎の出島屋敷、佐賀の鍋島藩などで作られた模造の更紗のことを「和更紗」と言います。そしてついには日本独自の更紗文様も生まれ、布団や風呂敷、夜具や帯などに使われ、日常生活のなかにも取り入れらました。その更紗紋を五代目弥左ヱ門がデザインし作ったのが更紗二尺大皿。「GOLD IMARI」の名で世界中に輸出され、弥左ヱ門本宅の玄関に今でも飾られています。今見ても飽きの来ないモダンな古伊万里の絵柄です。この更紗を金とプラチナの繊細な線で描きモダンに仕上げました。唐草が絡み合って無限に繋がる紋様から繁栄を意味する吉祥文様です。

サイズ
カップ：長径約11.5cm×短径約9cm×高さ約7cm
ソーサー：直径約13.5cm×高さ約2.5cm

素材：磁器

アリタポーセリンラボは、創業1804年、200年以上の歴史を誇る「弥左ヱ門窯」の現当主である七代目弥左ヱ門が作り出した、日本のラグジュアリーで、モダンなライフスタイルを発信していく有田焼のブランドです。有田焼400年の歴史を受け継いでいくために、「伝統を守り、かつ現代の感性やライフスタイルに合った製品を作り続けること」そして「日本だけでなく、世界中の使っていただく方々に、日本を感じられるラグジュアリーで豊かな時間を提供すること」そこに、私たちの存在意義があると考えています。