＜ほう古堂＞書筆　書き比べ6本セット　M-8

原料の違う大筆3本、小筆3本のセット。ほう古堂スタッフが使っていただきたいおすすめ筆を選びました。筆の弾力、開閉、表現できる線質の違いをお楽しみください。
「宿浄　暁」
純羊毛筆で、柔らかく、墨含みが良いのが特徴です。
「無心　夏」
穂先の良いイタチ毛と墨含みの良い羊毛を使用しているので、温かみのある線ときれいなはらい、はねが表現できます。
「朱鷺」
穂首の芯にある強さのある馬毛と上毛に羊毛を使用しているので、扱いやすい。古筆臨書用として最適です。
「春蘭」
まとまりの良さNo.1のイタチ毛を使用。かな・細字・実用書などオールマイティーな小筆。
「夕霧」
ミンク毛を使用、少し柔らかめで、繊細な穂先が特徴。書き続けていくと使う人の書き方になじんできます。
「しらさぎ」
玉(猫）毛を使用しており、筆の開閉に優れているので、線の強弱を表現しやすいのが特徴です。

暁　夏：穂径9.5mm・穂長54mm・全長288mm
無心　夏：穂径10mm・穂長47mm・全長280mm
朱鷺：穂径9mm・穂長46mm・全長250mm
春蘭：穂径5.5mm・穂長29mm・全長215mm
夕霧：穂径5mm・穂長24mm・全長200mm
しらさぎ：穂径4mm・穂長24mm・全長215mm

暁　夏：羊毛
無心　夏：イタチ毛・羊毛
朱鷺：馬毛・羊毛
春蘭：イタチ毛
夕霧：ミンク毛
しらさぎ：玉毛

「ほう古堂の化粧筆」熊野の筆づくりの始まりは、およそ170年以上も昔、江戸時代の末にさかのぼります。筆づくりは、各工程それぞれ職人の手作業でおこなわれます。毛先が揃ったほう古堂の化粧筆は、筆先を刃物でカットせず、自然の毛先がそのまま肌に触れるように逆毛を一本一本丁寧に取り除いて、ふんわりと仕上げています。