＜洛中高岡屋＞龍村美術織物＆木綿_京座布団_銘仙判_紅牙瑞錦

生地の柄部分の『龍村美術織物』の紅牙瑞錦（こうげずいきん）は、曲尺一尺に相当する象牙の尺で、象牙を紅く染め、それにはね彫り（撥鏤）して文様を出し、更に黄や緑の色をさして多彩にしています。また、無地部分には、特殊な染色技法で色のムラを施し、独特の趣のある「むら染め」の木綿生地を使用し、モダンな組み合わせにお仕立てをしています。

銘仙判（55×59cm）サイズは、大きすぎず小さすぎず、最も人気で自分用にも、来客用にも使えるサイズです。
職人達が手仕立てをする京座布団は、中央に施している綴じ（とじ）で座布団の前と後ろが判るように三方綴じになっています。中央の体重がかかる部分はわたを多めに入れ、ヘタリにくくするという伝統の技が施されています。また、座布団の四角に施されている房（ふさ）は、座布団の角のわたをつかむ様に施されています。これは、座布団の角からわたが抜けにくくするという伝統の技で、座る人に邪気が入り込まないようにと、邪気祓いの意味も持っていると言われています。

華やかに彩られた生地と美しい手仕事から生まれた座布団は、伝統的な和室やモダンな洋室など様々なお部屋を上質な空間に演出してくれます。

サイズ：約55×59cm

側生地：【柄部分】絹100%（龍村裂）
　　　　　【無地部分】綿100%
詰め物：綿100%
詰め物重量：約1.4kg

京都で創業100余年
1919年、京都の老舗百貨店の布団の加工場として創業した株式会社高岡。
「洛中高岡屋」は、職人たちの布団や座布団づくりの技を活かして、ライフスタイルに寛ぎをお届けするブランドです。