＜ぬりもん＞輪島塗　花器　曙華翔

輪島塗は室町時代からの伝統を貫く、日本を代表する漆器。
朱と黒で表現した日の出に、沈金の松が吉祥を表すこの花器は、過去、多くの国際イベントでの日本お土産に選ばれております。塗りそのものの素晴らしさに、卓越した伝統技法による、芸術的な装飾を施した輪島塗の艶めきが、和洋のしつらいを超えて空間に、貫禄とあたたかさをもたらしてくれます。
用の美を極めた輪島塗ならではのクオリティに、息を呑む
ほどの美しい花器。

直径：約13.5cm
高さ：約13.5cm

木製・漆塗装

【ぬりもんについて 】
創業明治38年。
日本の近代黎明期に産声をあげ、以来、戦中戦後、高度成長を経て現代へ。
日本人の食生活は日々、時代とともに変化し続けています。しかし、いつの時代にも食卓を囲む安らぎがあり、そこには器の持つ自然の温もりがありました。
木と漆のお椀と箸は、今でも日本の食卓に欠かせない生活の道具。
毎日の安らぎと温もりを届け続けて百十余年。
「ぬりもん」はこれからも、どこかホッと和む日本の工芸、
作り手の想いを、食卓に伝える橋渡しとしてお役にたてる存在でありつづけます。