＜中島忠平漆器店＞姫屠蘇器（沈金錦松）

お屠蘇とは、一年の無病息災と長寿を願って飲むお目出度いお酒。
そのお屠蘇を飲むために作られた屠蘇器は、祝いの場を華やかに演出してくれます。
使いやすく小ぶりに作られた姫屠蘇器に、長寿の象徴「錦松」の沈金が施された、お正月にふさわしい屠蘇器です。

■サイズ：
屠蘇台…約縦17cm×横41cm×高さ2cm
銚子…約幅14cm×高さ16.7cm（取手含む）・約150ml
盃（大）…約直径11cm×高さ3.8cm
盃（中）…約直径9.3×高さ3.1cm
盃（小）…約直径7.6cm×高さ2.8cm

■素材：
布着せ本堅地仕上げ、天然木、天然漆
屠蘇台…アテ、アテの合板
銚子…欅、朴木
盃…欅

～中島忠平漆器店～
創業明治五年、能登の国輪島鳳至町に居を構え、塗師（初代）忠平を号し、伝統工芸輪島塗漆器を、更に独自の技法を加え、より堅牢・優美なる作品を製作。
其の間、全国漆器展を始め、各種の展覧会に出品、賞を受く。明治・大正・昭和・平成を通し、四代を経て現在に至る。