＜越乃寒梅＞一輪一滴 大吟醸 ＢＹ２０２２　720ml×1本

ブリュワリーイヤーが記載させているように、石本酒造の酒造りの志「一滴に、一輪の美意識」を礎に、その年の技術の粋を集約した特別な一本です。上品な吟醸香と味わいの調和を大切にされた味わいとふくらみが感じられる長い余韻は、長年蔵人が培ってきた技術を惜しみなく注ぎこんで初めて可能になるものです。兵庫県産山田錦特等米を３０％まで正確に磨き抜き。醸したあと、すぐに火入れ、瓶詰を行い、一気に急冷。その後低温熟成させ、瓶の中に豊かな香りと風味を閉じ込めています。

「地元亀田郷の人々に喜んでもらえる酒を造る」
日々の食に寄り添い、食前・食中・食後と飲む人に寄り添う。そして紡がれる豊かな時間を通じて人と人をつなげていく。そんな誠実な酒であり続けること。二代・石本省吾、三代・石本龍一、四代・石本龍則。1907年の創業から、歴史を重ねた今もその信念は揺らぐことはありません。理想をどこまでも極めていく、酒造りという終わりなき道。厳しい寒さにじっと堪えながら美しさを一輪に凝縮させる寒梅のように、長年に渡り培ってきた技と精神のすべてを注いで一滴を醸す。石本酒蔵の酒造りの志を最も象徴する言葉が「一輪一滴」です。